西行 - Wikipedia: "西行(さいぎょう、1118年(元永元年) - 1190年3月23日(文治6年2月16日))は、院政期から鎌倉時代初期にかけての僧侶・歌人。 父左衛門尉佐藤康清、母源清経女。俗名佐藤 義清(さとう のりきよ)、法号は円位ともする。
23歳で出家して円位を名のり、後に西行とも称した。その動機には、友人の急死にあって無常を感じたという説が主流だが、失恋説もあり、これは『源平盛衰記』に、高貴な上臈女房と逢瀬をもったが「あこぎ」の歌を詠みかけられて失恋したとある。
西行は、以下の歌を生前に詠み、その歌のとおり、陰暦2月16日、釈尊涅槃の日に入寂したといわれている。享年73。
ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ (山家集)
ねかはくは はなのもとにて 春しなん そのきさらきの 望月の比 (続古今和歌集)"
女に振られて出家したというのは、どうだかね〜。
ともあれ、エライ人は自分の死ぬ時期をコントロールできるのである。修業修業。
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